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2015 年度 研究成果報告書

幼若期マウスで生じる神経細胞成熟異常の分子メカニズムと制御法の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 26870686
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 神経化学・神経薬理学
神経生理学・神経科学一般
研究機関藤田保健衛生大学

研究代表者

萩原 英雄  藤田保健衛生大学, 総合医科学研究所, 助教 (80514504)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード海馬歯状回 / 神経細胞成熟異常
研究成果の概要

マイクロアレイを用いた網羅的遺伝子発現データにもとづいたバイオインフォマティクス解析を行うことにより、精神疾患モデルマウスの生後発達期に生じる海馬歯状回顆粒細胞の成熟異常に関わると考えられる候補分子・分子パスウェイを絞り込んだ。これらの候補分子には、細胞内小器官の形態形成に関わることが知られている分子や、細胞内分子シグナル伝達経路に関わる分子が含まれていることがわかった。またこれらの分子は、成体のモデルマウスの海馬歯状回においても生後発達期と同様な発現異常が見られたことから、成体における海馬歯状回顆粒細胞の成熟異常の正常化の際のターゲットとなる可能性が考えられた。

自由記述の分野

神経科学

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公開日: 2017-05-10  

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