• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

陰陽道の地域的展開および仏教・神祇との習合に関する研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26870740
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 宗教学
日本史
研究機関摂南大学

研究代表者

赤澤 春彦  摂南大学, 外国語学部, 講師 (90710559)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード陰陽道 / 陰陽師 / 宇佐八幡宮 / 神仏習合 / 地域社会
研究成果の概要

本研究は日本中近世社会における宗教の習合過程を歴史学・宗教学の視角から考察するものである。研究対象を宇佐八幡宮の陰陽師に定め、史料調査や現地調査を行い、その具体像を明らかにした。宇佐の陰陽師は12世紀末から19世紀まで宇佐社神職の一員として活動が確認できる。神社の諸儀式への参仕、呪術などに関わり、屋敷や所領も保有していた。さらに、所領の地は近世初頭に陰陽師が集住する村となり、九州北部地域における陰陽道の展開に大きな影響を与えたことも明らかとなった。

自由記述の分野

日本中世史

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi