研究課題
若手研究(B)
単純な製品モデル上で,加工誤差として正規乱数を公差の範囲内で発生させ,1000個単位で製品を模擬的に生成した後,有限要素法を用いて全ての製品性能を計算しその分布を評価した.統計公差指標(工程能力指数の許容限界)の値を変えていき分布結果を比較した結果,統計公差指標を図面に指示することで製品性能を管理できることを確認した.また,モンテカルロ法と実数値遺伝的アルゴリズムを組み合わせた統計公差指標の設計法も開発した.
設計工学