研究課題
若手研究(B)
保育者を志す学生にとって、自然や児童文化財についての知識は重要である。しかし、自然の知識が身近な地域での体験から切り離されたものに偏りがちであることや、児童文化財の理解のあり方が保育技術との関連に偏りがちであることが、今日的な課題であると考えられる。そこで本研究では、島根県内の自然や観光地を事例に、それらの地域資源を保育や小学校生活科の授業で活用するための視点と方法を提示した。また、保幼小接続カリキュラムに関する先行研究を踏まえ、保育と小学校生活科それぞれに有効な絵本の活用方法を提示した。
教育社会学、幼児教育・保育、生活科教育