研究は女性技術者拡大および国際性ある技術者の育成に寄与するため「技術職場で働く女性のガイドライン」と国際交流を組み合わせたキャリア教育を開発しすることを目的とした。はじめに、海外の学生との就労意識における違いを認識するため、日本人(高専学生)と香港学生との間で就業意識やライフプランに関するアンケートを実施した。その結果、香港の女子学生はライフイベント後も就労継続をする意識が高いことが明らかになった。次に、国際交流プログラムにおいてキャリア教育に関するワークショップを行った。ワークショップのテーマは1)技術系職場の魅力と課題、2)ワークライフバランス、の2つである。
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