研究課題/領域番号 |
26870884
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験動物学
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
富岡 郁夫 信州大学, 学術研究院農学系, 助教 (30528196)
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連携研究者 |
永井 義隆 大阪大学, 医学部, 教授 (60335354)
関 和彦 国立精神・神経医療研究センター, 部長 (00226630)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | マーモセット / トランスジェニック / TETシステム / 遺伝子改変 / 疾患モデル / 神経変性疾患 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、発現誘導可能な遺伝子システム(TET-onシステム)を持った、ポリグルタミン病モデルマーモセットの家系を作出することである。TET-onシステムを搭載した、ポリグルタミン病変異遺伝子のコンストラクトを作成し、マーモセット受精卵へと遺伝子導入をおこなった。結果、計7頭の産仔獲得に成功し、全てトランスジェニックで、Dox投与試験をおこなった結果、遺伝子発現誘導が確認された。さらに、計5頭の第二世代の獲得に成功し、1頭がトランスジェニックであった。以上より、TET-onシステムを導入したトランスジェニックマーモセットの家系を作出し、人為的な導入遺伝子の発現誘導に成功した。
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自由記述の分野 |
発生工学
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