研究課題
若手研究(B)
本研究では,過量服薬の発生予防,重症化予防,再発予防に寄与する要因を検討することを目的とした。過量服薬の発生予防には,①睡眠薬の大量処方とバルビツール酸系睡眠薬の処方にアプローチが必要であることが示された。過量服薬の重症化予防には,バルビツール酸系睡眠薬の処方 (特に,ベゲタミン錠とラボナ錠) に規制等が必要であることが示された。過量服薬の再発予防には,睡眠薬処方の見直しが必要であることが示唆された。
臨床疫学