DNAを用いた反応拡散系について、理論的、実験的な成果が得られた。理論面で得られた迷路の答えを計算するモデルについては14ページの原稿にまとめ、UCNC16と呼ばれる国際会議に採択された。ゲルオートマトンの計算万能性については、兵庫大学の磯川先生、NICTのペパー先生、東京大学の萩谷先生との共同研究であり、今後原稿にまとめて投稿する予定である。ゲルビーズを使った実験系については現在投稿論文をまとめている段階である。こちらの研究はDNA21と呼ばれる国際会議で学生ポスター発表賞を、新学術領域分子ロボティクス領域会議において若手奨励賞を受賞し、注目を集めている。
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