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2015 年度 研究成果報告書

自閉症者における到達把持運動中の視覚運動変換とその発達過程の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 26880029
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 認知科学
研究機関国立障害者リハビリテーションセンター(研究所)

研究代表者

福井 隆雄  国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所 脳機能系障害研究部, 流動研究員 (80447036)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2016-03-31
キーワード到達把持運動 / オンライン視覚 / 自閉スペクトラム症
研究成果の概要

自閉スペクトラム症(ASD)者の動作について,これまで「ぎこちない,不器用である」と指摘されてきたが,その詳細な運動学的特性については不明であった.そこで,本研究では,16歳~20歳前半のASD者を対象に,日常的動作の1つである到達把持運動に着目して,運動中の見えによる把持調節,把持から持ち上げ動作への遷移過程について,同年齢の定型発達者と比較した.その結果,ASD者の把持調節は定型発達者と類似している一方,遷移過程については持ち上げ開始の遅れが認められ,動作間連結化の困難さが認められた.

自由記述の分野

認知科学

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公開日: 2017-05-10  

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