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2015 年度 実績報告書

高等教育におけるキャリア教育を支援するための協調学習教材の開発と評価

研究課題

研究課題/領域番号 26882011
研究機関東京大学

研究代表者

福山 佑樹  東京大学, 総合文化研究科, 特任助教 (90738353)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2016-03-31
キーワード教育工学 / 高等教育 / キャリア教育
研究実績の概要

27年度には研究実施計画通り、「実験結果を踏まえての教材の改良」、「キャリア教育を専門としない教員を授業者とした実践の実施」、「学会での研究成果の発表」を行った。
27年度はまず26年度の研究結果を踏まえて教材の改良を行った。具体的には教材で使用するワークシートをより学生が記入しやすくする工夫や、教材実施前のインストラクションの改善を行った。その後、キャリア教育を専門としない教員に依頼を行い、その教員を実践者とした評価実験を実施した。実験では、教材が「キャリア意識」に与える影響に加えて、実践教員による教材の評価・改善点を明らかにすることを目的とした。実験では開発者が授業者であったときと同様に「進路決定不安」や「将来に対する暗い見通し」の減少が確認され、教材の一定の効果を確認することが出来た。改善点としては、教材実施後の振り返りのファシリテーションの実施法などが挙げられた。
26年から27年度にかけて得られた知見は、日本教育工学会 第31回全国大会にて「キャリアストーリーを生成する『かってにハッピーエンドゲーム」の高等教育における実践」や日本教育工学会16-1研究会「学生のキャリアストーリー構築を支援するゲーム教材の高等教育における実践と評価」などで報告した。今回の研究期間では、論文投稿に至ることは出来なかったため、今後これまで得られた知見を整理して日本教育工学会への論文投稿などに着手する予定である。

現在までの達成度 (段落)

27年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

27年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2016 2015 その他

すべて 学会発表 (2件) 備考 (1件)

  • [学会発表] 学生のキャリアストーリー構築を支援するゲーム教材の高等教育における実践と評価2016

    • 著者名/発表者名
      福山 佑樹,木村 充
    • 学会等名
      日本教育工学会 研究会(16-1)
    • 発表場所
      香川大学(香川県高松市)
    • 年月日
      2016-03-05 – 2016-03-05
  • [学会発表] キャリアストーリーを生成する「かってにハッピーエンドゲーム」の高等教育における実践2015

    • 著者名/発表者名
      福山 佑樹,木村 充
    • 学会等名
      日本教育工学会第31回全国大会
    • 発表場所
      電気通信大学(東京都調布市)
    • 年月日
      2015-09-21 – 2015-09-23
  • [備考] fukuyama-lab.net "かってにハッピーエンドゲーム"

    • URL

      http://www.fukuyama-lab.net/#!khg/c1jhf

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公開日: 2017-01-06  

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