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2015 年度 研究成果報告書

立位姿勢制御における感覚予測と実感覚入力の統合

研究課題

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研究課題/領域番号 26882015
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 スポーツ科学
研究機関東京大学

研究代表者

進矢 正宏  東京大学, 総合文化研究科, 助教 (90733452)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2016-03-31
キーワード立位姿勢制御 / 視覚外乱 / 引き込み現象
研究成果の概要

本研究は、姿勢制御における感覚予測の貢献を明らかとすることを目的として行った。
仮想現実(VR)空間内での予測可能な周期的視覚外乱に対して、前方の壁が近づいてくると姿勢を前に倒すという応答が観察された。これは、自らが積極的に動くことによって運動と感覚との間の矛盾を解消する、という方略を示唆している。これらの結果は、2つの国際学会(ISPGR, SfN)で発表された。また、歩行中の外乱に対する姿勢制御では、外乱のタイミングが予測可能な際には、反射的姿勢制御活動の潜時が短縮することを示した。この成果は2016年2月に、Frontiers Human Neuroscience誌に掲載された。

自由記述の分野

身体運動科学

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公開日: 2017-05-10  

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