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2015 年度 研究成果報告書

日常的配置換え行為を通した他者の意図理解に関する生態学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26882017
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 子ども学(子ども環境学)
研究機関東京大学

研究代表者

青山 慶  東京大学, 教育学研究科(研究院), 助教 (60736172)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2016-03-31
キーワード他者の意図理解 / 遊び / 積木 / 母子相互作用 / エンカウンター
研究成果の概要

ヒトの子どもが他者との共同活動へと参加していく過程において、他者の行動にはそれを導くための具体的な目的や目標があり意図的なものであると理解する過程の重要性が指摘されてきた。本研究では、子どもが実際に他者の意図に出会う過程を明らかにするために、一組の母子による積木遊び場面の縦断的観察が行われた。その結果、共同活動の発達を支えるものとして、既に参加しているイベントへの気づきと、それを調整しようとする調製の重要性が示唆された。以上の分析を通して、理論的枠組みに「エンカウンター」の概念を導入することを提案した。

自由記述の分野

発達心理学

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公開日: 2017-05-10  

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