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2015 年度 研究成果報告書

出芽酵母の一細胞フェノームによる遺伝子機能と化学物質応答の統計モデリング

研究課題

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研究課題/領域番号 26882019
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 ケミカルバイオロジー
研究機関東京大学

研究代表者

大貫 慎輔  東京大学, 新領域創成科学研究科, 特任研究員 (80739756)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2016-03-31
キーワード出芽酵母 / 一般化線形モデル / 細胞形態 / CalMorph / 表現型解析 / 多様性 / 交絡因子 / ハイコンテントイメージング
研究成果の概要

細胞の薬剤に対する応答や遺伝子変異株の形態表現型を500以上の観点で測定し、類似性で分類することで、遺伝子機能や薬剤の標的を予想することが可能である。本研究では、複数の薬剤を処理した場合や薬剤と遺伝子変異の間の相互作用を解析することが可能な、新たな統計モデルの構築を目的とした。このために、各観点に適切な確率分布を割り当てることで一般化線形モデルを応用可能にした。このとき、形態表現型に影響を与える交絡因子を特定し排除するための線形モデルを構築することで、検出力を高めることに成功した。そして、交互作用項のある線形モデルを構築することで、細胞の複雑な応答を説明可能な統計モデルの構築に成功した。

自由記述の分野

生命応答学

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公開日: 2017-05-10  

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