研究課題
研究活動スタート支援
本研究は交代制勤務と食事内容の乱れや食生活の不規則さとの関連に対して、朝型夜型指向性が関わるか否かを明らかにすること、交代制勤務者の心臓自律神経活動を評価し、その概日リズムに関わる食生活上の要因を検討することを目的とした。その結果、朝型夜型指向性は交代制勤務と食生活の乱れとの関連に影響すること、交代制勤務者の日勤日において、朝食時刻が遅いこと、1日に占める夕食時の摂取量が多いこと、総エネルギー摂取量が多いことは概日リズムの位相を後退させる要因である可能性が明らかとなった。
栄養疫学