研究課題
高い細胞選択性を目指したドラッグキャリアの開発のため、2種類以上の標的分子との結合を薬剤放出トリガーとする核酸アプタマー架橋ナノゲルの構築を目的としている。アプタマー架橋型キャリアの創出はドラッグキャリアとしてだけではなく、一塩基変異識別や疾患マーカー検出用ツールとしての応用が期待できる。本研究では核酸アプタマー架橋ナノゲルの構築を動的光散乱および電子顕微鏡により確認し、標的分子が存在するときのみ薬剤を放出可能であることも示した。
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Science and Technology of Advanvced Materials
巻: 17 ページ: 285-292
10.1080/14686996.2016.1189798