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2015 年度 研究成果報告書

帝政期ローマの修辞学校における模擬弁論と教育

研究課題

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研究課題/領域番号 26884011
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 ヨーロッパ文学
研究機関東京大学

研究代表者

吉田 俊一郎  東京大学, 人文社会系研究科, 助教 (00738065)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2016-03-31
キーワード西洋古典学 / ラテン文学 / 修辞学 / レトリック
研究成果の概要

本研究は、紀元後1世紀頃の古代ローマ帝国における修辞学(弁論術)の働きを、修辞学校におけるその訓練、特にその中心にあった模擬弁論(練習用の架空の弁論)に焦点を当てて解明するものである。模擬弁論はしばしば非現実的・非実用的とみなされるが、本研究はその教育的価値を重視している。本研究は、この時代の文献における言及から、模擬弁論が修辞学校でどのように行われ、いかにして修辞学の教育として有効に機能しえたかを示した。

自由記述の分野

西洋古典学、特にラテン散文・修辞学

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公開日: 2017-05-10  

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