研究課題
研究活動スタート支援
日本古代に敷設された道路は規格的直線道であり、これまで空中写真等の地理資料による研究で道路網が復元されてきた。しかし、従来的な手法では研究者の経験的判読によるものであり手法の限界を迎えている。研究代表者は古代道路網の実体的な復元研究に、地理情報システム(GIS)を用いた空間分析とリモートセンシングの画像解析を併用した手法を提案している。本研究では一連の研究の基礎的段階として、道路遺構と道路に由来する地表痕跡の集成とデータベース構築をおこなった。
人文学