研究課題
研究活動スタート支援
本研究は選挙監視、制裁、援助などによる「民主主義の国際的促進」が国内政治体制に与える影響について理論的、実証的に分析するものである。具体的には、独自の理論枠組みを構築した後に、計量分析並びに事例分析による実証を行った。特に成果を得られたのは選挙監視の効果についての研究である。選挙監視によって民主主義の国際水準が明らかになることが、時に逆に権威主義化につながりうるということを指摘した。
国際関係論