研究課題
研究活動スタート支援
南アフリカの大深度金鉱山においては,採掘で誘発される地震による被害が多発している.このような環境下で実施した微小破壊(Acoustic Emission)観測で得られたデータを元に,1年以上に渡るカタログを作成し,その活動パタンを調べた.その結果,既存断層面上の定常AE活動や,超微小Repeating Earthquake,切羽直近の損傷領域の形成過程を示唆するAE活動といった様々なタイプの活動を見出し,その時間変化を調べることができた.
地震学