研究課題
射影対象が十分にあるアーベル圏の導来圏へゴレンシュタイン次元の概念を拡張し、加群圏の場合には常に満たされる緩やかな仮定を導来同値に課す事で、導来同値の下でゴレンシュタイン次元が有限な鎖複体の成す部分三角圏が不変であることを示した。これによりゴレンシュタイン次元が零の対象の成す圏の安定圏が導来同値の不変量となる事が明らかとなり、多元環の表現論に限らずより広範な分野においてこの安定圏を計算する研究が重要性を増した。
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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