研究課題
研究活動スタート支援
電界による磁化反転時の消費電力を低減するため、磁性の電界制御効率を向上することを念頭に、磁性の電界制御技術を開発した。磁気特性の測定系および評価手法の確立、素子の最適化を行い、超低消費電力素子のポテンシャルを十分に引き出すための指針を得た。具体的には下記を行った。(1)磁気輸送測定を効率的に行う素子構造・プロセスの開発 (2)X線磁気円二色性を用いた磁気異方性の起源の解明 (3)電界誘起強磁性共鳴を用いた素子加工後の磁気特性の評価 (4)超消費電力を低減する高性能磁気トンネル接合素子の設計
電子工学