研究課題
研究活動スタート支援
本研究では,熟練オペレータのパラメータ調整プロセスをデータ指向型制御系設計の観点から明らかにし,制御分野で指摘されている理論と応用のギャップを埋める一制御系設計法を示すことを目的として研究を行った。研究成果として①エキスパート制御系の設計手法の確立,②相関係数を用いたデータ駆動型制御系設計手法の提案があげられる。これらの成果は計4回の学会発表で発表を行い,内2件で学会発表賞を受賞した。さらに,現在2本の論文を投稿中であり,すでに1件が条件付採録との判定を受けている。
制御工学