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2015 年度 研究成果報告書

バブルダイナミクスに及ぼす表面性状効果を利用する最適沸騰面に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26889044
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 熱工学
研究機関九州大学

研究代表者

Shen Biao  九州大学, カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所, 学術研究員 (80730811)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2016-03-31
キーワードプール沸騰 / 親水撥水複合 / 沸騰開始 / 減圧下沸騰 / 数値シミュレーション / 拡散界面法
研究成果の概要

我々は空間的に異なる濡れ性を有する伝熱面(親水撥水複合面)を製作し,そのような伝熱面が優れた伝熱性能を示すことを明らかにした.大気圧において,親水撥水複合面上では沸騰開始過熱度が著しく低下する.これにより高効率な沸騰伝熱の低熱流束の用途への拡張が可能となる.また,減圧下では,沸騰開始時の大きなオーバーシュートを抑制できる.
さらに,我々は拡散界面法を用いた2成分系の相変化に関する数値シミュレーションを行い,溶存ガスの濃度によって気泡挙動が異なるという結果を得ている.

自由記述の分野

熱工学

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公開日: 2017-05-10  

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