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2015 年度 実績報告書

ベトナム紅河デルタ農村集落ビジネス研究

研究課題

研究課題/領域番号 26892009
研究機関宮崎大学

研究代表者

井上 果子  宮崎大学, 地域資源創成研究センター, 講師 (70733129)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2016-03-31
キーワードベトナム紅河デルタ農村 / 地場産業 / 集落農業経営
研究実績の概要

1 調査研究活動
2015年6月に研究対象地域(ベトナム紅河デルタ農村3集落)でフィールドワークを実施し、ベトナム紅河デルタ集落の非農業経済活動を支える集落内外のビジネスリーダー及び農業従事者・関係者への半構造化インタビュー調査を実施した。また、紅河デルタの北端、南端と接する地域を訪問し、ビジネスや農業経営の状況について聞き取り調査した。さらに、2015年10月に2015年春作、秋作の集落農業ビジネスに関連する農家インタビューを合計90世帯(30世帯/集落)に対して実施した。
上記フィールドワーク結果については、地域農業経営及び地場産業経営のそれぞれについて、整理・分析を継続している。具体的には、2012年から収集している地域農業経営に関する約4年分のデータを取りまとめ、2016年度成果発表に向けてコミュニティアグリビジネスに関する論文(英語)を執筆し、投稿した。その他、農家による農薬・肥料投入量データの整理・解析を継続している。また、地場産業や集落内における生業に関する3集落のデータについてもとりまとめており、その考察を継続している。それらの研究成果については2016~2017年度の国内外の学会での発表に向けて研究を進める予定である。
2.研究発表
研究対象集落の地場産業・生業に関する調査結果をとりまとめ、その一部について、2015年11月に岐阜県にて開催された「日本村落研究学会第63回(2015年度)大会」で、「ベトナム紅河デルタ農村集落の生業―ドンフー村ツオンフック集落事例分析―」と題し、発表した。また、日本村落研究学会研究通信(244)にて成果を報告した。

現在までの達成度 (段落)

27年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

27年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2015 その他

すべて 国際共同研究 (1件) 学会発表 (1件)

  • [国際共同研究] ベトナム国家農業大学(ベトナム)

    • 国名
      ベトナム
    • 外国機関名
      ベトナム国家農業大学
  • [学会発表] ベトナム紅河デルタ農村集落の生業―ドンフー村ツオンフック集落事例分析2015

    • 著者名/発表者名
      井上果子
    • 学会等名
      日本村落研究学会
    • 発表場所
      和良町民センター(岐阜県郡上市)
    • 年月日
      2015-09-17

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公開日: 2017-01-06  

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