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2015 年度 研究成果報告書

エボラウイルスの転写・複製制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26892028
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 獣医学
研究機関沖縄科学技術大学院大学

研究代表者

杉田 征彦 (杉田征彦)  沖縄科学技術大学院大学, その他の研究科, 研究員 (00734469)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2016-03-31
キーワードエボラウイルス / クライオ電子顕微鏡
研究成果の概要

エボラウイルスゲノムの転写・複製制御機構の分子基盤を解明する目的で、クライオ電子顕微鏡を用いたエボラウイルスNP-RNA複合体 (NP helix) の構造解析を行った。NP helixのクライオ電子顕微鏡画像を大量撮影し、コンピュータークラスタを用いて画像解析した結果、近原子分解能で詳細な三次元構造モデルを構築した。NP helix上では、隣合うNPが密に結合していた。また、C末端のαヘリックスはジッパーのように特徴的に並ぶ構造を有することが判った。これらの構造は、NP helixの形態形成およびウイルス感染環における構造変化のメカニズムを説明するための重要な知見となると考えられる。

自由記述の分野

ウイルス学

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公開日: 2017-05-10  

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