• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

正常血糖環境下での糖尿病性腎症の可逆性とその変化に対する免疫抑制剤の影響の研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26893003
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 泌尿器科学
研究機関北海道大学

研究代表者

岩見 大基  北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (80581115)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2016-03-31
キーワード移植再生医療 / 糖尿病 / 免疫学
研究成果の概要

我々は、糖尿病自然発症ラットであるSDTラットをドナー、SDTラットとSDJラットのF1ラットをレシピエントとする、免疫抑制剤不要な腎移植モデルを計4件施行した。4件のうち2件は移植後2週間で残り2件は移植後24週で評価したが明らかな病理所見の改善は認められなかった。逆に、観察期間中明らかな病理所見の悪化も認められなかった。糖尿病性病変の可逆性を十分に評価するためにはさらに長期の観察期間を要すると考えられた。また、臨床においては糖尿病腎症を発症したドナーからの献腎移植の2例を経験しており移植後5年の経過では明らかな悪化も改善も認められないことを病理学的に確認している。

自由記述の分野

泌尿器科

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi