研究課題/領域番号 |
26893006
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
藤田 和佳子 北海道大学, 保健科学研究院, 助教 (10732753)
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研究協力者 |
レシャバリ セバルダ ムヒンビリ健康科学大学, 看護学校, 教授
ムライ エクスタシー ダンフォード ムヒンビリ健康科学大学, 看護学校, 大学院生
マコリ ベアトリス ブンダマラタンザニア高校, 教員
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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キーワード | 出産準備教育 / 国際保健 / タンザニア |
研究成果の概要 |
タンザニアの妊婦健診では、主に異常徴候が妊婦に情報提供されるだけで、正常分娩経過に対する説明はほとんど行われていない。本研究は、経産婦を対象に、前回の出産時に理解していた分娩経過に関する知識と対処行動、妊婦が期待する出産準備教育の内容を明らかにすることを目的とした。 妊婦健診に訪れた20名の経産婦を対象にインタビュー調査を行った。結果からは、分娩開始徴候や正常分娩経過に関する情報不足のために、早産や墜落産のアクシデントが起こっていることが明らかになった。出産準備教育には、陣痛や胎児娩出の機序の説明が必要である。妊婦の出産準備教育に対する期待の声は高く、視聴覚教材や参加型クラスが望まれていた。
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自由記述の分野 |
助産学
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