• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 実績報告書

聴覚障害者のアクセシビリティ向上を目指した医療・福祉サービスに関する包括的検証

研究課題

研究課題/領域番号 26893030
研究機関筑波技術大学

研究代表者

小林 洋子  筑波技術大学, 障害者高等教育研究支援センター, 助教 (20736657)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2016-03-31
キーワード社会医学 / 医療・福祉
研究実績の概要

平成26年度は、全国各地の聴覚障害のある人を対象に質問紙調査を行い、データの集計および単純集計分析を行い、聴覚障害者全体の傾向を把握した。具体的には聴覚障害特性・社会経済・文化的背景・健康状態・社会参加状況・サービスへのアクセスそれぞれにおける項目の頻度を整理して分布の特徴を視覚的に確認した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

アンケートの回答結果のデータ集計分析を行っていたところ、当初の予想に反し、聴覚障害者の実態について、地域、年齢、社会経済状態等によりばらつきが極めて大きいことが判明した。研究遂行上、聴覚障害者の多様な背景要因について包括的に検証することが不可欠であるため、データ集計分析を延長する必要が生じた。

今後の研究の推進方策

平成27年度は、前年度に得られた全体的な傾向の分析結果に基づき、聴覚障害特性の違いと健康との関連、更には社会経済的状況・文化的背景・社会参加状況・サービスへのアクセスの違いと健康との関連性を検討する。これらの分析結果を最終報告としてまとめて公開する。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2014

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 聴覚障害者の障害発生年齢による健康状態及びサービスへのアクセス違い~全国調査から~2014

    • 著者名/発表者名
      小林洋子, 田宮菜奈子, 大杉豊
    • 学会等名
      第72回日本公衆衛生学会
    • 発表場所
      栃木県総合文化センター(栃木県宇都宮市)
    • 年月日
      2014-11-06

URL: 

公開日: 2017-01-06  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi