研究課題
研究活動スタート支援
便秘は多くの人が抱える障害であり、適切な排便ケアのためには貯留便の評価が最も重要となる。そこで、超音波検査装置(エコー)を用いて、適切な排便ケア方法の確立を目的とした。対象者は慢性便秘の患者で、調査手順は排便状態と大腸のエコー画像を比較検討した。結果は便貯留と大腸ガスの区別と便秘を直腸性便秘又は結腸性便秘に区別することが可能であった。よって、便秘者にエコーを行うことで、適切な排便ケアを行うことが可能ではないかと考える。
老年看護学