研究課題
研究活動スタート支援
本研究において、下垂体に対する自己免疫反応を評価する指標の抗下垂体抗体評価法を検討した。その結果、抗下垂体抗体の評価法はラット下垂体よりもヒト下垂体の方が有用であることが示された。また、IgG4関連下垂体炎患者血清中に下垂体特異的な自己抗体が存在することが明らかとなった。その標的を解明することは新たな診断マーカーの確立につながると期待された。
内分泌学