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2015 年度 研究成果報告書

末梢血遊離DNA、FFPEを使ったリンパ腫遺伝子変異解析法の確立に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26893107
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 血液内科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

入山 智沙子  名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (40732631)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2016-03-31
キーワード悪性リンパ腫 / 末梢血無細胞遊離DNA / FFPE DNA / 遺伝子変異解析
研究成果の概要

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)において、血漿由来無細胞遊離核酸(cfDNA)は症例毎に濃度差があり(1mlあたり0.23ng~547ng)、治療に伴い変化した。cfDNAはラダー状であるが、PCRでは300から600bpsまでの増幅が可能であり、腫瘍特異的遺伝子異常が検出された。低侵襲で経時的な遺伝子解析のための遺伝子ソースとしての有用性が示唆された。ホルマリン固定標本由来(FFPE)DNAはスメア状であり、PCR困難な症例もあるが、十分な生検検体由来DNAが得られなかった症例でも後方視的な遺伝子解析を可能にした。

自由記述の分野

血液内科学

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公開日: 2017-05-10  

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