研究課題
研究活動スタート支援
看護師を対象とした離職予防対策を検討することを目的に、職業性ストレスによる離職予測と、離職に関連する職場環境要因を明らかにするために調査を実施した。その結果、努力-報酬不均衡モデルとストレス反応が離職を予測する可能性があり、職場のソーシャル・キャピタルやソーシャル・サポート、職務満足感は、離職と有意な負の関連があった。したがって、看護師の離職予防対策には、職場のソーシャル・キャピタルとソーシャル・サポートを高めるマネジメントと、職務満足度を高める働き方が重要であることが示唆された。
地域看護学