研究課題/領域番号 |
26893283
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
渡辺 昌子 東京女子医科大学, 看護学部, 助教 (90405613)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2017-03-31
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キーワード | 大学生 / 食生活 / 健康教育 / インターネット / 携帯電話 |
研究実績の概要 |
当該研究では、携帯電話やスマートフォン等のデジタルデバイスを多用に駆使して社会とつながる大学生を対象とし、彼らに最も身近な方法であり、画像(視覚化)とコメント(文章化・再認識化)による意識変容の効果が期待されるソーシャルメディアを活用した食生活記録の作成及び相互意見交換を行うことで、彼らが主体的に食生活に関する課題を発見し、関心を深めることができる健康教育方法となりうるかどうかを検証する。 今年度については、産前産後・育児休暇取得に伴う研究中断のため、4月から7月の期間内での研究実績を報告する。昨年度に引き続き、文献検討、研究デザインと研究計画の検討を行った。文献検討においては、国内外におけるインターネットを用いた健康教育および食事調査に関するレビュー等を検討し、研究計画に向けた課題の明確化を行った。また、研究方法等について精査し、さらに詳細かつ具体的に研究計画を修正した。同時に、東京女子医科大学倫理審査委員会への審査申請書類を作成し、提出した。研究対象者の募集に関して、都内某大学の協力を得ることとなり、先方に出向いて研究の趣旨と目的、方法について説明を行い、研究再開時に直ちに対象者の募集と選定を行うことができるよう準備を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
研究デザインおよび研究計画の検討、当該研究機関の倫理審査委員会における審査申請手続については予定通り進めることができた一方、研究中断前にデータ収集を開始する段階までには至らなかったため。
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今後の研究の推進方策 |
研究再開後、直ちに対象者の選定とデータ収集、分析を行う。また、スウェーデンにおいて同様の研究を試みているUniversity of Gothenburg の研究チームと共働し、異なる文化的コンテクストの特徴を背景としたデータ分析および解釈の方法に関する知見を共有し、相互の研究に活かすことを目的に、現地における研究会議を行うため、調整を続けていく。
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