ダウン症児における閉塞性睡眠時無呼吸と睡眠習慣に関する実態調査

2015 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 26893314
• 研究種目: 研究活動スタート支援
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 生涯発達看護学
• 研究機関: 宇部フロンティア大学
• 研究代表者: 小野 淳二 宇部フロンティア大学, 人間健康学部, 助教 (20596704)
• 研究協力者: 樗木 晶子 九州大学, 医学研究院保健学専攻, 教授 ; 安藤 眞一 九州大学, 大学病院, 特別教員 ; 西坂 麻里 九州大学, 大学病院, 特別教員 ; 大草 知子 宇部フロンティア大学, 人間健康学部, 教授
• 研究期間 (年度): 2014-08-29 – 2016-03-31
• キーワード: 睡眠呼吸障害 / ダウン症候群 / 特徴的睡眠体位 / 閉塞性睡眠時無呼吸 / いびき / 夜間覚醒 / パルスオキシメーター

研究成果の概要

4～16歳の116名のダウン症（DS）児の養育者および健常対照群として345名の非DS児の養育者に質問票調査を行い、回答者のうち賛同を得たDS児43名および非DS児60名にパルスオキシメーターによる2晩の経皮的酸素飽和度測定を実施した。頻度睡眠呼吸障害の疑いがある症状の有無・頻度と、DS児に特徴的な睡眠体位とされている体位の頻度、および睡眠呼吸障害の重症度指標として用いられる3％ODIを算出し、それぞれDS児と非DS児でそれぞれ違いがみられた（詳細は本文参照）。検定を含めた詳細な解析については、今後可及的速やかに進める予定である。

自由記述の分野

生涯発達看護学