研究課題/領域番号 |
59880023
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研究種目 |
試験研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 上越教育大学 |
研究代表者 |
小金井 正己 上越教大, 学校教育学部, 教授 (00014746)
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研究分担者 |
南部 昌俊 上越教育大学, 学校教育研究センター, 講師 (90143627)
森田 俊雄 上越教育大学, 学校教育学部, 助教授 (80134766)
伊藤 武 信州大学, 教育学部, 助教授 (80017962)
生田 孝至 新潟大学, 教育学部, 助教授 (20018823)
藤岡 完治 横浜国立大学, 教育学部, 助教授 (90030048)
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研究期間 (年度) |
1984 – 1986
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キーワード | 教育実習 / 授業観察 / 事前訓練 / 事後訓練 / カテゴリーシステム / プロトコール |
研究概要 |
大学における理論に関する教育と教育実習における教育実践を結びつけることを目的とした教育実習の事前事後に位置付く、教育実習生の実践的能力のうち、特に授業観察分析能力を育成するための授業観察訓練プログラムを開発した。 本プログラムは、2つの段階から構成される。 第1段階は、「学習」を学習者と環境との情報の入出力関係で記述し、外面的な行動観察だけでなく、その行動をおこした学習者の心的過程まで推測することができるようにすることを目的とした段階的な内容となっている。 第2段階は、「授業」を教師と学習者との相互作用としての教授学習過程として捉える立場で、プロトコール法やカテゴリーシステムを用いて分析的に授業の特徴と問題点を検討することを目的としている。 カテゴリー分析は、マイクロコンピュータの支援によるデータ収集及び処理が可能である。 本プログラムを、2年次、3年次生に対して実験的に試行した結果、実習生のアンケート調査結果により、有効に機能するプログラムであると判断した。 また、現在、小学校における授業ビデオプロトコールとして905番組を作成した。指導案,教授意図・学習者行動判断結果記入シート,及び記述形式プロトコールがセットになっている。
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