研究概要 |
「総合総括班」は、「エネルギー特別研究(エネルギー)」を総括し、「運営委員会」、「研究計画委員会」、「問題検討委員会」および「評価委員会」を置き、企画・運営・評価の責に当ってきた。本年度の各委員会の活動をまとめると次の通りである。 1.「総合総括班」 (1)総合総括班会議 4回の総括班会議を開催し、各研究班の実施計画、研究成果、次年度の研究計画等を検討した。(2)「昭和60年度研究計画概要」を出版した。(3)「昭和60年度研究成果概要」を出版した。(4)情報メディア News Vol.6,No.1〜4を発行した。(5)第6回「エネルギー講演会」を開催した。 2.「研究計画委員会」 12の計画研究班の代表者が属し、次の研究課題につき研究計画を行なった。【◯!1】エネルギーに関する社会的・経済的諸問題の研究(代表者:森口親司、茅陽一、吉沢正)、【◯!2】石炭し重質炭素資源を含む)の変換利用の研究(玉井康勝)、【◯!3】化学的エネルギーの研究(高橋正雄)、【◯!4】太陽光による光合成の研究(本多健ー)、【◯!5】生物エネルギーの利用と開発(田口久治)、【◯!6】自然エネルギーの研究(浦野良美)、【◯!7】トリウム燃料に関する総合的研究(柴田俊一)、【◯!8】海水ウラン採取に関する基礎的研究(菅野昌義)、【◯!9】熱エネルギーの高効率 用に関する研究(岐美格)、【◯!10】電気エネルギーの有効利用と高密度化に関する研究(林宗明)、【◯!11】生物資源にかかわるエネルギー利用の高効率化に関する研究(川村登)、【◯!12】化学プロセスにおけるエネルギーの有効利用(高松武一郎)。 3.「問題検討委員会」 2つの検討班が次の課題について検討を行なった。【◯!1】エネルギー情報(代表者:水科篤郎)、【◯!2】高温熱エネルギーによる直接発電(林宗明)。 4.「評価委員会」 9名の評価委員が研究課題の選定、実施計画、成果達成度などを検討・評価した。
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