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1986 年度 実績報告書

現代社会における子どもの発達と教育制度改革原理の研究-とくに中等教育を中心に-

研究課題

研究課題/領域番号 60301034
研究機関東京大学

研究代表者

堀尾 輝久  東大, 教育学部, 教授 (10012311)

研究分担者 中野 光  立教大学, 文学部, 教授 (90100453)
柴田 義松  東京大学, 教育学部, 教授 (60107464)
小川 利夫  名古屋大学, 教育学部, 教授 (00022400)
竹内 常一  国学院大学, 文学部, 教授 (00052134)
大田 堯  東京大学, 名誉教授, 教授 (30012537)
キーワード青年期の発達 / 中高一貫教育 / 新しいタイプの高等学校 / 高校入試改善 / すいせん制 / カリキュラム改善 / 進路指導 / 普通教育と専門教育の関係
研究概要

本研究は教育学諸分野の研究者の共同研究により、子どもの発達と教育制度のあり方の関連について研究するものである。とくに今年度は、青年期にふさわしい中等教育のあり方を中心に、中等教育の理念の歴史的展開の研究とともに、現在、各地ですゝめられている中等教育改革-中高一貫の学校づくり、新しいタイプの高校づくり、入試改革の努力に焦点を合せ埼玉、福島、愛知、東京の動きを調査した。また咋年度行った長崎、佐賀、京都調査もひき続き、資料の収集、補てんに努めた。調査は、県教委、県教組の双方を通して、全般的改革動向の把握を行い、また、典型的な問題をもつ学校への訪問とヒアリングを重視した。そこでは、進学・就職指導の実態、一貫カリキュラムのねらいと、カリキュラム編成上の留意点、専問教育・職業指導の実態、普通教育のとらえ直しと入試制度の改善努力、すいせん制、総合選抜制をどう考えるか、等の問題を主眼に関係者からのきゝ取り、資料収集を行ってきた。
これらの資料をもとに、これらの改善努力が、青年期の人間発達にとってどのような意味をもつかを検討の基準にして、分析を続ける予定である。

  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] 神田修: 教育改革と教育学研究. 1-8 (1986)

  • [文献書誌] 稲垣忠彦: 教育改革と教育学研究. 9-19 (1986)

  • [文献書誌] 神田修: 教育改革と教育学研究. 20-24 (1986)

  • [文献書誌] 中野光: 教育改革と教育学研究. 25-31 (1986)

  • [文献書誌] 堀尾輝久: 教育改革と教育学研究. 32-37 (1986)

  • [文献書誌] 大浦猛,大槻健,川合章,小川利夫: 教育改革と教育学研究. 77-89 (1986)

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公開日: 1988-11-10   更新日: 2016-04-21  

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