• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1986 年度 実績報告書

被占領期教育改革史料の総合的調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 60301039
研究機関国立教育研究所

研究代表者

佐藤 秀夫  国立教研, その他, 研究員 (20000060)

研究分担者 橋口 菊  共栄学園短期大学, 教授 (70172848)
佐々木 享  名古屋大学, 教育学部, 教授 (10083601)
古野 博明  北海道教育大学, 教育学部(旭川分校), 助教授 (60107232)
鈴木 英一  名古屋大学, 教育学部, 教授 (20000630)
渡部 宗助  国立教育研究所, 第一研究部第一研究室, 室長 (40034665)
キーワード被占領期教育改革 / 戦後教育改革史料 / 戦後教育資料 / 日高第四郎ノート
研究概要

前年度にひき続き、下記のような調査研究を実施した。
(1)文部省・国立公文書館・宮内庁書陵部等に所蔵の被占領期およびそれに先行する戦時期の教育関係の中央史料を調査し、重要なものについてマイクロフィルムを作成した。
(2)当研究所が昭和38-39年に収集した「戦後教育資料」4,000点について、原文書の傷みが多くなってきたので、その永久保存と利用上の破損を防止するために、マイクロフィルムを作成した。
(3)長野県庁,京都府教育委員会,山口県立図書館所蔵玖村敏雄文庫,愛知県教育委員会の各所蔵の、戦後教育改革史料について調査し、重要な史料類を電子コピーにより収集した。
(4)上記の各調査史料を整理分析し、教育総合施策・学校教育施策・社会教育施策のそれぞれの研究分担者のもとにおいて研究を深めている。
(5)国内史料として重要でありながら、従前非公開借置がとられていた日高第四郎氏(元文部省学校教育局長,文部次官)の執務ノート全5冊について、遺族の全き了解のもとに公開手続きをとることとし、ひろく研究史料としての活用をはかるために、浄写本を作成するとともにその原稿化をすすめた。明年度に本研究報告の一環として史料集に収める予定である。

URL: 

公開日: 1988-11-10   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi