研究課題/領域番号 |
60301083
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
徳永 重良 東北大, 経済学部, 教授 (00004193)
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研究分担者 |
野村 正實 岡山大学, 経済学部, 助教授 (20112138)
馬渡 尚憲 東北大学, 経済学部, 教授 (60004206)
杉本 典之 東北大学, 経済学部, 教授 (30004203)
高木 郁朗 日本女子大学, 家政学部, 教授 (50107174)
吉田 震太郎 東北大学, 経済学部, 教授 (00004177)
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キーワード | ME化 / FA / OA / CIM / ロボット / システム化 / ソフトウェアエンジニアリング / 合理化 / 生産性 / 経営戦略 / 経営組織 / 投資決定 / 事業部制 / 情報管理 / 日本的労使関係 / 要員管理 / 労働の二極分化 / 企業別組合 / 下請 |
研究概要 |
本年度も、昨年度開始した下記4種類の活動をそれぞれ拡充させつつ、ほぼ計画どおりに継続・発展させることができた。 1.企業実態調査:(1)昨年度開始した(株)日立製作所の本社・東海工場・栃木工場における実態調査についてデータ整理を行うとともに、それぞれについての追跡調査として2回目の実態調査を行うことによって、昨年度中に得た知見をさらに拡充することができた。(2)ME導入の諸影響をさらに多角的に分析するため、新たに、(株)日立製作所の日立工場・神奈川工場・コンピュータ事業部・情報システム営業本部・OA事業部・家電事業本部・家庭電子事業部・家庭電化事業部・CIM委員会・本社労務課・日立労働組合など、日立ソフトウェアエンジニアリング(株),日立家電販売(株),および,松下電器産業(株)の本社・茨木工場,などを調査対象に加え、それぞれにおいて実態調査を行った。 2.研究会開催:(1)(株)日立製作所の本社企画室部長および日立ソフトウェアエンジニアリング(株)の社長を講師に迎えて説明を受けた。(2)研究分担者などの報告にもとづいて討論を重ね、3月からは分担者の中間報告書にもとづいて最終報告書への討議を開始した。(3)本研究の成果として、1988年中発行予定の図書を編纂することとし、その編別構成の大綱を討議のうえ決定した。 3.資料の収集・整理:昨年度と同様に、刊行されている文献の収集だけでなく、非公開の社内資料などの一次資料の収集にも努めた。収集に成功した資料については、鋭意整理中である。 4.国際交流:ミュンヘン社会科学研究所のN.アルトマン所長などを迎えて西ドイツにおける研究成果を発表してもらい、意見交換した。
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