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1986 年度 実績報告書

国語学研究の動向の調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 60410009
研究機関国立国語研究所

研究代表者

佐竹 秀雄  国語研, その他, その他 (90099911)

研究分担者 伊藤 菊子  国立国語研究所, 言語変化研究部, 研究員
田原 圭子  国立国語研究所, 言語変化研究部, 研究員
飛田 良文  国立国語研究所, 言語変化研究部, 部長 (40000418)
野元 菊雄  国立国語研究所, 所長 (40000400)
キーワード国語年鑑 / 文献(刊行図書) / 国語学研究文献総合目録 / コンピュータ
研究概要

1.本研究の主たる目的は、国立国語研究所編『国語年鑑』をもとに、過去33年間の研究成果(刊行図書)の国語学研究文献総合目録を作成し、それによって国語学研究の動向について分析と展望を行うことにある。
2.研究の2年目にあたる本年度は、次の作業を行った。
(1)昨年度に入力を終えた、国語学研究文献総合目録を作成するためのデータ(文献データ)の修正。
(2)『国語年鑑』昭和61年版の文献データの追加入力・校正作業。
(3)昭和32〜61年版の追加データの入力・校正作業。
(4)分類配列のための準備作業。
3.前記(1)〜(3)によって、現在約2万6千件のほぼ修正済みの文献データが計算機で処理可能な状態にある。
4.計算機に入力されている文献データは『国語年鑑』の順序に従って入力されているので、年代順に並べられている。国語学研究文献総合目録では分野別に分類して並べる予定で、その際『国語年鑑』に付けられた分類が利用できるが、分類基準がその年によっては異なっているばあいもある。そこで文献データを改めて統一した分類に従って配列しなおさなければならず、そのためには、まず『国語年鑑』の分類状況を把握することから始める必要がある。それが、前記(4)の分類配列のための準備作業である。
5.分類配列のための準備作業としては、過去の分類を整理し、再分類のための統一した分類基準案を作成し、現在検討を加えている段階にある。なお、研究の動向を分析する資料の一助になるものとして、各年ごとの分野別文献データ数を示す一覧表を作成した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 国立国語研究所 編: "国語年鑑" 秀英出版, 550 (1986)

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公開日: 1988-11-09   更新日: 2016-04-21  

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