| 研究概要 |
斜め追波中を比較的高速で航行する際の横方向波浪強制力(左右揺,船首揺,横揺)の新しい計算法による計算結果と既存の実験結果と比較した結果さらに改良すべき点もあるが、両者のほゞ良い対応がたしかめられた。また、ラディエイション流体力の計算法に船体の3次元性を考慮した結果と上述の改良された波浪強制力の計算法を組合せた、波浪中船体運動計算プログラムを作成し、本計算法による計算結果と従来のストリップ法による計算結果との比較、水槽における模型船の実験結果との比較を行った。両計算法の相違点、実験結果との対応についての細かい検討は次年度に一部、繰り越すこととなった。
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