• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1988 年度 実績報告書

体力・スポーツ科学に関するデータベースと文献情報検索システムの開発に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 60420052
研究機関鹿屋体育大学

研究代表者

芝山 秀太郎  鹿屋体育大学, 体育学部, 教授 (00162644)

研究分担者 谷口 幸一  鹿屋体育大学, 体育学部, 助教授 (20141161)
野川 春夫  鹿屋体育大学, 体育学部, 助教授 (70208312)
菊池 秀夫  鹿屋体育大学, 体育学部, 助手 (40186200)
川西 正志  鹿屋体育大学, 体育学部, 講師 (50177713)
山口 泰雄  鹿屋体育大学, 体育学部, 講師 (90094531)
キーワードデータベース / 文献検索 / スポーツ科学 / スポーツ / フィットネス / レクリエーション
研究概要

本研究の目的は、スポーツ科学の分野におけるデータベースと文献情報検索システムを開発することにあった。昭和63年度は、研究プロジェクトの最終年度にあたることから、文献検索システムの最終チェックを行った。その結果、文献データの文献番号が統一性に欠けることがわかり、効果的に検索できるよう文献番号のつけ方を改善し、文献データの番号の修整作業を行った。KISS(鹿屋体育大学スポーツ科学文献情報システム)データベースは、わが国におけるスポーツ科学に関する文献情報の検索システムの開発を目指してきた。しかし、データベース開発に関する国際的動向を調査してきた結果、科学的研究の専門化に伴い、データベース開発は内容的に分化する傾向にあることがわかった。そこで、KISSデータベースは、鹿屋体育大学の基本理念も考慮し、社会体育の領域におけるスポーツ科学情報をカバーすべきであるとの結論に達した。次に、これまでの課題であったシソーラスの作成を行った。国際的にもネットワーキングが可能になるために、社会体育の領域では世界で最大のSIRLSデータベースのキーワード集を翻訳し、さらにわが国において独自に必要なキーワードを選考し、和英文からなるKISSシソーラスを完成した。さらに、本年度は"スポーツ指導者"をキーワードにし、わが国における関連文献を収集し、キーワードおよび抄録作成を行い、入力作業を行った。また、これまでの「高齢者スポーツ」、「企業フィットネス・レクリエーション」の新しい文献情報を収集し、更新した。海外情報としては、社会体育分野では進んでいる英国スポーツカウンシルが発行したリポートを収集し、翻訳を行い、報告書としてまとめた。最後に、過去4年間における研究成果を、KISSシソーラスおよび文献情報目録と共に、報告書として発行した。今後の課題としては、学内および学外へのオンラインシステムの開発があげられる。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 山口泰雄: 自由時間研究. 1. 43-45 (1988)

  • [文献書誌] 山口泰雄: 自由時間研究. 3. (1989)

URL: 

公開日: 1990-03-19   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi