研究課題/領域番号 |
60430028
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
森 謙治 東大, 農学部, 教授 (20011843)
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研究分担者 |
須貝 威 東京大学, 農学部, 助手 (60171120)
桑原 重文 東京大学, 農学部, 助手 (30170145)
恵畑 隆 東京大学, 農学部, 助手 (30160378)
北原 武 東京大学, 農学部, 助教授 (40087573)
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キーワード | 生物活性物質 / 合成 / 光学活性体 / フェロモン / 甘味料 / 昆虫攝食阻害物質 |
研究概要 |
1.昆虫攝食阻害物質であるポリゴジアールの両鏡像体を合成した。その結果、いずれの鏡像体も生物活性を示すことがわかった。 2.Fire antのフェロモンであるインビクトライドの両鏡像体を合成した。 3.ジンサツシバンムシのフェロモンであるステゴビノンの天然型鏡像体を合成した。 4.ジンサツシバンムシのフェロモンの第2成分であるステゴビオールの天然型鏡像体を合成した。 5.庶糖よりはるかに甘いセスキテルペンであるヘルナンズルシンの両鏡像体を合成し、天然型鏡像体のみが甘いことを知った。 6.海産の抗菌性物質であるゾナロールの両鏡像体を合成した。 7.ネズミの性フェロモンである7-エチル-5-メチル-6.8-ジオキサビシクロ〔3.2.1〕オクト-3-エンの両鏡像体を合成した。 8.カビの生産する毒素であるタラロマイシンAとBとの天然型鏡像体を合成した。
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