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1985 年度 実績報告書

パラミクソウイルスcDNAを用いた細胞病変モデルの分子生物学的解析

研究課題

研究課題/領域番号 60440036
研究機関大阪大学

研究代表者

岡田 善雄  大阪大学, 国立大(その他), 教授 (30029756)

キーワードHVJ / cDNA / Fタンパク質 / HNタンパク質
研究概要

本年度はHVJのFとHNをコードする完全なcDNAを予定通り採取することができた。備品として購入したクリーンベンチはこの作業の遂行に有効であった。
1.【F_0】-cDNA :HVJ,Z株感染後20時間のLLC-M【K_2】細胞からLandらの方法でcDNAバンクを作製した。プローブとしては、すでにGethingらによって示されていたF、ペプチドのN末アミノ酸配列を参考にして、各アミノ酸コドンの3番目の塩基をすべてdeoxyinosineに置換した20塩基の合成プローブを用いた。2000ヶのクローンから採取した1ヶがfull-length cDNAであった。即ち5′末53塩基,3′末65塩基にはさまれて565ヶのアミノ酸をコードするORFが存在した。565ヶのうちN末の11〜23番がsignal sequence,C末500〜523番が膜内ドメインで、それよりC末端の42ヶのアミノ酸が細胞質ドメインと推定された。【F_0】が【F_(1,2)】に解離する場処は116番のargで糖鎖結合域は【F_1】に2ヶ処、【F_2】に1ヶ処存在した。
2.HN-cDNA :すでに知られていた5′末の塩基配列を利用して、27塩基のプローブを合成し、cDNAバンクからの2000のクローンから採取した最長のcDNAをしらべた。ORFは5′末から57番目から始まり575ヶのアミノ酸をコードしpoli(A)tailにつながっているfull-lengthのHN-cDNAであることがわかった。この575ヶのアミノ酸のうち疎水部域はN末の35〜60番目の間の1ヶ処しかなく、多分この部域がsignal sequenceと共に膜結合ドメインを形成すると推定された。N末端の34ヶのアミノ酸が細胞質ドメインであろう。糖鎖結合部位は全体で5ヶ処存在した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] GENE. 38. (1985)

  • [文献書誌] FEBS. 188-1. (1985)

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公開日: 1988-11-09   更新日: 2016-04-21  

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