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1986 年度 実績報告書

伝統産業と地域生活構造-京都・西陣地域の事例-

研究課題

研究課題/領域番号 60450031
研究機関佛教大学

研究代表者

野村 博  佛教大, 社会学部, 教授 (10066384)

研究分担者 加藤 信孝  佛教大学, 社会学部, 助教授 (60066412)
荒木 功  佛教大学, 社会学部, 助教授 (20097869)
山口 信治  佛教大学, 社会学部, 教授 (60066404)
浜岡 政好  佛教大学, 社会学部, 教授 (80066422)
谷口 浩司  佛教大学, 社会学部, 助教授 (30086053)
キーワード西陣機業の空洞化 / 地域生活構造 / 和装産業 / 近隣関係 / 高齢化 / 地蔵盆 / 転廃業 / 賃機と織元
研究概要

本年度の研究計画は、1.西陣地域全体の調査の整理・分析 2.西陣地域の地域リーダー調査と地域組織調査があげられる。
1の西陣地域全体の調査については、昭和61年6月1日の関西社会学会第37回大会において、「西陣地域住民の意識と行動」と題して、6名の研究分担者がそれぞれ次のような題目で報告を行なった。谷口浩司「西陣研究の目的と方法」,浜岡政好「西陣地域住民の衣生活」,荒木功「西陣学区住民の情報行動」,高橋伸一「地域の社会関係」,星明「西陣地域住民の職業観と仕事のしきたり」である。
2の地域リーダー調査と地域組織調査について。われわれのこれまでの西陣調査は主として、個人の大量観察によるものが大半であったため、集団レベルの住民生活がなかなか把握できなかった。それゆえ、本年度は従来の調査を補うものとして西陣地域の地域集団の活動実態と町内会等を中心とする地域リーダーに関する調査を柏野学区において、昭和61年7月から12月にかけて実施した。地域集団については、学区レベルの移動を展開している連合町内会や社会福祉協議会など10団体の聴取りを行なった。また、学区内の町内会の主要な活動状況の調査、町内会長や各種役職者の属性調査もあわせて実施した。
なお、上記1の西陣全域の調査の単純集計結果は、社会学研究所報第11号(昭和62年2月)、2の柏野学区の単純集計結果は、社会学研究所報第11号の追録として62年3月に印刷物にした。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 山口信治: 佛教大学社会学研究所紀要. 第8号. (1987)

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公開日: 1988-11-09   更新日: 2016-04-21  

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