• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1987 年度 実績報告書

現代日本語と現代中国語の音韻・文字・表記法の対照言語学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 60450062
研究機関琉球大学

研究代表者

上村 幸雄  琉球大学, 法文学部, 教授 (50000401)

研究分担者 狩俣 繁久  琉球大学, 法文学部, 非常勤講師
児玉 啓子  琉球大学, 法文学部・教養部, 非常勤講師
高田 正治  国立国語研究所, 言語行動研究部, 主任研究官 (20000408)
キーワード中国語音節のスペクトログラム / 中国語声調のピッチグラム / 中国語音節のパラトグラム / 中国語の音韻体系 / 日本語漢字音
研究概要

この研究は中国人に対する日本語教育,日本人に対する中国語教育の内容,方法の改善に必要な基礎的資料をうるために,日本語と中国語を対照言語学的に研究し,両言語の構造上,使用上の共通点と相違点を詳細にあきらかにすることを目的としている.
この目的にそいながら,最終年度である62年度には,つぎのことをおこなった.
(1)中国語と日本語の実験音声学的研究
61,62年度に収拾した中国語の音声資料(北京の中国語の主として音節についてのサウント・スペクトル資料,エレクトロ・パラトグラフ資料,ピッチエクストラクターによる資料,波形資料の整理と分析をすすめた. また,日本語に関してはあらたに各種音声についての口腔内圧についての資料,超音波エコー法による母音発音に際しての舌の移動に関する資料をえた.
(2)漢字の分析
日本語に用いられる漢字について,この年度には特に教育漢字約1000字に関して,その音訓両用のよみによる使用の実態,その日本語の言語単位との関わりに関しての基礎的資料を作成した.

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 上村幸雄: 沖縄言語研究センター資料. 67. 1-12 (1987)

URL: 

公開日: 1989-03-30   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi