• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1988 年度 実績報告書

単クローン抗体による膀胱癌の診断・治療法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 60480364
研究機関近畿大学

研究代表者

栗田 孝  近畿大学, 医学部, 教授 (10088528)

研究分担者 国方 聖司  近畿大学, 医学部, 講師 (80150811)
松浦 健  近畿大学, 医学部, 講師 (80122109)
秋山 隆弘  近畿大学, 医学部, 助教授 (20028640)
キーワード膀胱癌 / 単クローン抗体 / 診断 / 細胞隔合
研究概要

膀胱腫瘍の診断に関して, 尿中のtissue polypeptide antigenに対する単クローン抗体での測定により, 尿中膀胱癌関連抗原の測定が有用である結果を得た. そして膀胱癌にさらにspecificな腫瘍関連抗原に対する単クローン抗体を得るため, 膀胱癌株(HTー1197,HTー1376)をBALB/Cマウスへ免疫し, このマウス脾細胞とマウス骨髄腫細胞(SP/2ーAg)を細胞隔合した. この隔合細胞, hybridomaが産出する単クローン抗体は, 膀胱癌と反応している. しかし他の癌細胞とも若干の交差反応も示している.

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 辻橋宏典, 松浦健, 秋山隆弘, 栗田孝, 井口正典, 宮本力: 日本泌尿器科学会雑誌. 77. 243-250 (1986)

  • [文献書誌] 辻橋宏典, 松浦健, 秋山隆弘, 栗田孝, 井口正典: 日本泌尿器科学会雑誌. 78. 661-666 (1987)

URL: 

公開日: 1990-03-19   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi