研究課題/領域番号 |
60550282
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
電子機器工学
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
許 瑞邦 神奈川大, 工学部, 教授 (10078298)
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研究分担者 |
穴田 哲夫 神奈川大学, 工学部, 助手
長谷川 幹純 神奈川大学, 工学部, 助教授 (30120968)
平手 孝士 神奈川大学, 工学部, 教授 (60078300)
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研究期間 (年度) |
1985 – 1986
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キーワード | 横方向閉じ込め壁 / 平面的伝送線路 |
研究概要 |
1.図1(A)に示す4種類の実効的屈折率差を用いた横方向閉じ込め壁の電磁波動論的特性(表面波入射角による放射損,モード変換損等)を図1(B)のように上下を導体で覆う形で近似して解析した事。 2.1の結果を通して、図1(B)に示す横方向閉じ込め壁の特性を解析する電算機プログラムを開発した事。 3.横方向閉じ込め壁を2つ用いた2種類の平面的伝送線路の伝搬定数を計算し、本来横方向の閉じ込め壁が不完全で放射損があるときでも伝送線路幅を適当に取ると損失が低減する事を確立した。 4.本研究を通して、閉じ込め壁が完全に動作する範囲を明確にする事ができた。 5.対応した回路を光波帯で作成し、理論と実験結果との比較を行うべく努力した事。
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