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1987 年度 研究成果報告書概要

エアージャケットを用いたMRI呼吸同期装置の開発及び臨床応用に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 60870039
研究種目

試験研究

配分区分補助金
研究分野 放射線科学
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

松尾 導昌  名古屋市立大学, 医学部, 助教授 (90093533)

研究分担者 河野 通雄  神戸大学, 医学部, 教授 (60030938)
水谷 優  名古屋市立大学, 医学部, 助手 (60200002)
伴野 辰雄  名古屋市立大学, 医学部, 講師 (50117850)
大場 覚  名古屋市立大学, 医学部, 教授 (80115469)
研究期間 (年度) 1985 – 1987
キーワードエアージャケット型呼吸同期装置 / respicratory gating(呼吸同期)MRI
研究概要

胸部MRI画像において, nan cardiac triggering,non respiratory triggering,non respiratory gatingの場合は, motion artifactが多く, 臨床応用上有用性が少ないことが判明した. 胸部MRI画像においては, cardiac triggering and respiratory gatingが, motion artifactを軽減させ良質の画像を得るための望ましい方法であることがわかった. 呼吸運動の解析の結果, reepiratory gatingは, 呼気レベルでgatoをかけるのがのぞましいことが判明した.
respiratory gatingをおこなう装置としてわれわれが開発したエアージャケットによるrespiratory gating装置は, 胸部, 腹部の呼吸運動を総合的に信号化できる点に有利な点があり, 臨床応用の結果, motion artifact軽減のために有用なものであることが示された. しかしながら, まだ改良すべき点として, 被検者が装着するのに少し手間がかかることと, これを装着したまま撮像する際, 精神的な圧迫感をもたらす可能性があることである. この点, ルーチンワークにおいいも容易にとり入れられる装置に改良する必要があり, 特に重症患者に対しても簡便に適用できる装置に改良できれば良いと考えている.

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 松尾導昌,河野通雄: 日本気管支学会雑誌. 8(4). 467-474 (1986)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] Michimasa Matsu, Michi Kono: "Magnetic Resonagce Imaging of the Respivafory sys" The Journal of The Japna Society Bronchology. Vol8No4. 469-474 (Del,14986)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より

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公開日: 1989-03-30  

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