研究概要 |
1.調査を第二段階に分け、第一次調査では、1人の児童・生徒に課する問題数をへらし、学年段階を多くとり、第二次調査では、1人の児童・生徒に課する問題を多くして、学年段階をへらした。 2.第一次調査では1人の被験者に3問ずつ、小4,小6,中2,高1の4段階を対象にとり、第二次調査では小5,中2,高2の3段階を対象とした。 3.2回の調査の結果、正答率が学年があがるに従って高くなる問題を目安に、標準的な問題として6問を選んだ。 4.これらの問題間の相互相関は、一般のアチーブメントテストのような知識の問題にくらべて小さく、それぞれ実際的能力(Practical Ability)の異った面を調べているように考えられる。
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